お母さんのバースデーに伝えたい「有難う」

大切なお母さんのバースデー、いかなるお祝いを通してあげていますか?
お母さんを大切におもう気持ちはみんな同じです。
でもお母さんはいつも傍にいて無償の愛を注いでくれるので、普段はふたたび気持ちを表現する機会が相当ありませんよね?
そういうお母さんに年に一度、大人になった今だからこそ伝えてほしい言葉があります。
それは、「生まれてきてくれて有難う」「生んでくれて有難う」という感謝の気持ち。

当方を生んでから、命懸けで守ってきてくれたお母さん。
例えば小さい頃に高熱を出せば、真夜中でも必死に病院へ駆けつけてくれたこと。
誰よりも早起きして家事をし、お弁当をつめてくれたこと。
思春期には喧嘩もし、口をきかなかったことも誰しもがあるのではないでしょうか。
そんな時でも、無事に帰るのを待っていてくれました。

僕も大人になるにつれ、素直に気持ちを伝えられず衝突したこともあります。
学校や友達、進学、苦しむことは多々ある中で、はからずも母親をしつこく感じてしまい、突っぱねてしまった。
今思えば母親はしょっちゅう正論で、冷静に私を分析してくれていたのですが、当時は応じる余裕が無かったのですね。
体調を壊し何かと賢くいかず、不安と焦りで重いことを言ってしまったことも。
その時母親は少し悲しそうな顔で、何も言わず部屋をいくだけでした。
後になって分かったのですが、母親は毎日、私の人生が上手くいくようにとお仏壇に何時間も手を合わせてくれていたのです。
我が家は幼い頃に父親を亡くしたこともあり、母親にすべての責任がのしかかっていました。
共に当方にとっても、母親がすべてだった。
お互いを大切におもう気持ちが強ければ手強いほど、気持ちを伝えるのが容易では無くなっていました。
はじめて振り返ることが出来たのは、思春期が過ぎ、大人になって社会に出た今だ。

台風の目の中にいるときは、その台風が如何なるがたいでいかなる強さなのかも分かりません。
それが通り過ぎてついに、晴れた空の美しさに気付く。
多分人生も同じで、悩みの真っただ中にある時折、無我夢中で耐えるのが漸く。
無論親の有り難味など感づく余裕が無いですよね。
だけど、それでもいいのだと私は思います。
人生につまずき、凄まじく成長して出向く姿を、お母さんは大きな愛で見守っていらっしゃる。
そうして台風の中を通り過ぎ大人になった当方に「しばしばここまで来たね」と微笑んでくれる時が来たら、ぜひともお母さんに伝えてあげてほしい言葉————。

「生んでくれて有難う」https://xn--cckb4hj6b8frip74vx14g.xyz/